EVERYTIME COLUMN
韓国で買ったニコパフは日本に持ち帰れる?帰国時の税関・12,000パフ目安・ニコチン入り商品の注意点【2026年版】
韓国旅行中にベイプショップやSNSでニコパフに近い商品を見かけると、「これ、日本に持ち帰って大丈夫なのかな」と気になる方は多いはずです。 ただし、韓国で購入できたことと、日本へ持ち帰れることは同じではありません。 とくにニコチン入りの電子たばこ用カートリッジやリキッドは、日本側では医薬品として整理されており、帰国時には個人輸入の数量目安を確認する必要があります。 この記事では、韓国で買ったニコパフを日本に持ち帰る前に見るべきポイントを、税関・12,000回目安・輸入確認証・飛行機での扱いまで順番に整理します。
※本記事は一般情報です。法令・税関・航空会社の手荷物ルール・現地規制は変更される可能性があります。帰国前・購入前には、必ず厚生労働省、地方厚生局、税関、航空会社などの一次情報をご確認ください。20歳未満の方の使用をすすめる内容ではありません。
まとめ
韓国で買ったニコパフを日本に持ち帰る場合、まず確認したいのは「ニコチン入りかどうか」です。 ニコチンを含む電子たばこ用カートリッジやリキッドは、日本では医薬品として整理されており、税関限りの確認で通関できる数量には目安があります。 韓国で買えたからといって、日本で自由に販売・譲渡・大量持ち込みができるわけではありません。
- 韓国で購入できた商品でも、日本帰国時には日本側のルールを確認する
- ニコチン入りカートリッジやリキッドは、日本では医薬品として整理されている
- 税関限りの確認で通関可能な数量は、吸入回数12,000回分・カートリッジ60個・リキッド120mLが目安
- 吸引回数と容量が併記されている場合は、本数換算で通関数量が少ない方を基準にする
- 1か月分を超える場合は、輸入確認証が必要になる場合がある
- 飛行機では電子たばこ本体の機内持ち込み・預け入れ・充電ルールも確認する
韓国で買ったニコパフは日本に持ち帰れるのか
韓国で買ったニコパフを日本に持ち帰れるかどうかは、「何を」「どのくらい」「何の目的で」持ち帰るかによって確認ポイントが変わります。 旅行中に自分で使うために少量を持ち帰る場合と、複数本をまとめて持ち帰る場合では、見られ方が変わる可能性があります。 また、ニコチン入りかノンニコチンかによっても、日本側で確認すべきルールは変わります。
ここで大切なのは、韓国側で購入できたことと、日本側で問題なく持ち帰れることを分けて考えることです。 韓国の販売店で買えた商品であっても、日本へ帰国する時点では日本の税関や厚生労働省の整理に沿って確認されます。 とくにニコチンを含む電子たばこ用カートリッジやリキッドは、日本では医薬品として扱われるため、単なる旅行土産のように考えないほうが安全です。
ニコパフという言葉の意味や、日本での基本的な扱いから確認したい方は、 ニコパフとは?違法?どこで買える?【2026年版】を先に読むと、この記事の内容も理解しやすくなります。
最初に分けるべき3つ
帰国時は、韓国で買った商品が「ニコチン入りか」「数量目安に収まるか」「自己使用目的と説明できる範囲か」を分けて確認します。 この3つを整理しておくと、税関や輸入確認証の話がかなり読みやすくなります。
まず確認すべきは「ニコチン入り」かどうか
韓国で買ったベイプやニコパフに近い商品を日本へ持ち帰る前に、まず確認したいのはニコチンの有無です。 厚生労働省のQ&Aでは、ニコチンを含む電子たばこ用カートリッジやリキッドは医薬品に該当すると整理されています。 また、ニコチンを含むカートリッジやリキッドを霧化させる装置は、医療機器として整理されています。
つまり、韓国で見た目が普通のVAPEとして売られていても、日本へ持ち帰るときには「ニコチン入りの商品」として確認が必要になる場合があります。 パッケージに nicotine、nic salt、mg/mL、% などの表示がある場合は、内容を読み飛ばさないようにしましょう。 一方で、ノンニコチンと表示されている場合でも、販売元や表示の信頼性が確認できない商品は慎重に見る必要があります。
ニコチン入り
日本側では医薬品としての個人輸入ルールを確認します。 12,000回分・60個・120mLなどの数量目安に収まるかが重要です。
ノンニコチン
ニコチン入りとは扱いが異なりますが、液体物やバッテリーを含む場合は、航空会社の手荷物ルールを確認します。
表示が不明確
中身を判断しにくい商品は慎重に見たほうが安心です。 出所や正規品確認ができるかも重要な判断材料です。
表示や正規品確認に不安がある方は、 ニコパフの正規品と偽物を見分ける方法も参考になります。 韓国に限らず、海外旅行中は見た目や価格だけで判断しがちですが、帰国時に困らないためにも、表示の確認は購入前に済ませておきたいところです。
12,000パフ・60個・120mLの目安とは
ニコチン入りの電子たばこ用カートリッジやリキッドを個人輸入する場合、税関限りの確認で通関可能な数量は、用法用量からみて1か月分とされています。 厚生労働省のQ&Aでは、その目安として、タバコ1,200本分または吸入回数12,000回分、カートリッジの場合は60個、リキッドの場合は120mLと案内されています。
この数字は、韓国で買ったニコパフを日本に持ち帰るときにも重要です。 たとえば、複数本を購入した場合、本数だけでなく、吸引回数やリキッド容量の合計を見て判断する必要があります。 また、カートリッジとリキッドが同じ貨物の中に混在している場合は、それらを合算した数量が基準になります。
商品にpuffs表記がある場合に確認したい目安です。 複数本を持ち帰る場合は、合計回数で見ます。
ポッドやカートリッジ型の商品では、個数の目安も確認します。 リキッドと混在する場合は合算の考え方が出てきます。
mL表記がある商品では、1本あたりの容量と本数を掛け合わせて確認します。 容量が大きい商品ほど注意が必要です。
吸入回数とリキッド容量が併記されている場合、本数換算した際に通関数量が少ない方を基準にする旨が案内されています。
数量の考え方をもう少し詳しく確認したい方は、 ニコパフの12,000パフと60,000パフはどう違う?もあわせて読むと、商品スペックと通関上の目安を混同しにくくなります。
60,000パフ表記の商品はどう考えるか
韓国で見かけるベイプやニコパフに近い商品の中には、「50,000 puffs」「60,000 puffs」のように大きな吸引回数を打ち出しているものがあります。 ここで注意したいのは、商品パッケージの吸引回数表記と、日本側の個人輸入目安として出てくる12,000回分は、同じ意味ではないということです。
商品側のpuffs表記は、製品仕様としての最大吸引回数の目安です。 一方、日本側の12,000回分は、税関限りの確認で通関可能な数量を考えるときの目安です。 そのため、「1本だから大丈夫」と単純に判断するのではなく、商品に書かれている吸引回数やリキッド容量を確認することが大切です。
“1本”よりも“中身の量”を見る
使い捨て型のニコパフは、本体とリキッドが一体になっているため、見た目は1本でも、商品仕様上の吸引回数や容量が大きい場合があります。 帰国時は、本数だけでなく、吸引回数・カートリッジ数・リキッド容量の目安で確認しましょう。
また、吸引回数とリキッド容量が併記されている場合、厚生労働省のQ&Aでは、本数に換算した値で判断した際に通関数量が少ない方を採るとされています。 この考え方は少しわかりにくいため、数量が多い場合や判断に迷う場合は、自己判断で進めず、地方厚生局や税関の案内を確認するほうが安心です。
輸入確認証が必要になるケース
ニコチン入りの電子たばこ用カートリッジやリキッドを1か月分を超えて個人輸入する場合、輸入確認証の取得が必要になる場合があります。 以前は「薬監証明」という呼び方で説明されることもありましたが、現在は「輸入確認証」という表現が使われています。
韓国旅行からの帰国であっても、持ち帰る数量が目安を超える場合には、単なる旅行の荷物としては扱いきれない可能性があります。 とくに、複数人分をまとめて購入した場合や、知人に渡す前提で多めに持ち帰る場合は、自己使用目的の個人輸入として見られるか慎重に考える必要があります。
輸入確認証の考え方や、必要になるケースを詳しく知りたい方は、 ニコパフの薬監証明とは?輸入確認証が必要になるケースも確認してください。 数量が多い場合や判断に迷う場合は、購入前・帰国前に一次情報を確認しておくことが大切です。
自己使用目的を超えると見られやすい例
同じ商品を大量に持ち帰る、複数ブランドを販売用のようにまとめて持ち帰る、知人への譲渡や転売を前提にする、といったケースでは注意が必要です。 個人で使う範囲かどうかを、数量と目的の両面から確認しましょう。
韓国側の税関・飛行機ルールも別に確認する
この記事では日本への持ち帰りを中心に整理していますが、韓国で購入する前後には、韓国側の税関や航空会社の手荷物ルールも確認が必要です。 韓国税関の旅客通関案内では、電子たばこ・液体ニコチン20mL、ニコチン濃度1%未満などの免税範囲が案内されています。 また、19歳未満は酒類・たばこの免税対象外とされています。
さらに、飛行機で電子たばこを持ち運ぶ場合は、航空会社の危険物・手荷物ルールも確認します。 ANAの国際線案内では、電子たばこは本人が使用するものに限り機内持ち込み可能、預入手荷物不可と案内されています。 機内での使用や充電も禁止されています。
韓国へ持って行く側の注意点を詳しく確認したい方は、 飛行機にニコパフは持ち込める?機内手荷物・預け入れ・日本帰国時のルールや、 韓国ベイプとは?ニコパフとの違い・韓国での購入・日本持ち込みの注意点もあわせて読むと、旅行前後の流れを整理しやすくなります。
帰国時だけでなく、搭乗時も確認
日本への持ち帰り数量が問題なさそうに見えても、飛行機の預け入れルールに合わない場合があります。 ニコパフ本体、予備バッテリー、リキッド容量は、税関と航空会社で確認先が異なります。
帰国前に見たいチェックリストと関連記事
韓国で買ったニコパフを日本に持ち帰る前には、現地で買えたかどうかではなく、日本帰国時に説明できる状態かどうかを確認することが大切です。 最低限、次の項目は出発前または帰国前に見ておくと安心です。
- ニコチン入りか、ノンニコチンか
- 1本あたりの吸引回数・リキッド容量・カートリッジ数
- 持ち帰る本数の合計
- 自己使用目的の範囲といえる数量か
- 輸入確認証が必要になる数量ではないか
- 航空会社の機内持ち込み・預け入れルールに合っているか
- 正規品かどうか、販売元や表示を確認できるか
関連テーマを順番に確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
よくある質問
韓国で買ったニコパフは日本に持ち帰れますか?
ニコチン入りかどうか、数量が個人輸入の1か月分目安に収まるかによって確認ポイントが変わります。 ニコチン入りの場合は、日本側では医薬品としての個人輸入ルールを確認する必要があります。
12,000パフまでなら必ず問題ないという意味ですか?
12,000回分は、税関限りの確認で通関可能な数量の目安として案内されているものです。 吸引回数だけでなく、カートリッジ数、リキッド容量、混在時の合算、自己使用目的かどうかも確認する必要があります。
60,000パフの商品を1本だけなら持ち帰れますか?
「1本だから大丈夫」とは単純に判断できません。 商品仕様上の吸引回数やリキッド容量を確認し、日本側の個人輸入目安に照らして考える必要があります。 判断に迷う場合は、地方厚生局や税関の一次情報を確認してください。
友人の分もまとめて買って帰るのは問題ありませんか?
ニコチン入り商品の場合、自己使用目的の個人輸入かどうかが重要です。 友人への譲渡や転売を前提にした持ち帰りは、自己使用目的として説明しにくくなる可能性があります。
輸入確認証はいつ必要になりますか?
ニコチン入りの電子たばこ用カートリッジやリキッドを1か月分を超えて個人輸入する場合、輸入確認証の取得が必要になる場合があります。 数量が多い場合は、購入前に厚生労働省や地方厚生局の案内を確認してください。
飛行機ではスーツケースに入れて預けられますか?
電子たばこ本体は、航空会社の案内で機内持ち込み可能、預入手荷物不可とされることがあります。 機内での使用や充電も禁止されるため、利用する航空会社の危険物・手荷物ページを確認してください。


この記事へのコメントはありません。